医師が転職に成功する履歴書の書き方〜例文と見本〜

転職を成功させるコツは履歴書です!このサイトでは、医師としてのキャリアを確実にステップアップさせるための履歴書の書き方を教えます。転職事例に基づいた志望動機の例文、ひな形のダウンロード、医師専門の転職エージェントの紹介など、充実した内容を目指します。あなたの職務経歴や人間性を最大限にアピールして、転職を成功させましょう!

薬剤師の履歴書:職歴の書き方


学歴の次は職歴です。職歴を書く前に、学歴との間に1行空白の行を入れ、その次の行の中央に「職歴」と記入し、開業して職歴を年次順に書いていきます。

 

職歴を書き終えたら、学歴と同じように次の行の右端に「以上」と記入します。

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職務経歴はもれなく記入しよう!

履歴書の職歴欄には、基本的にそれまでの職務経験をもらさず記入しましょう。もちろん、薬局以外の企業に勤務していた場合はそれも記入します。薬局の場合には、配属された薬局も記します。

 

職歴は下の例のように、基本的には入社と退職を両方記し、退職の方には「一身上の都合により退職」と書きます。

 

現職の場合には、「株式会社ABC調剤薬局 入社」と入社を記した後で改行し、次の行に「現在に至る」と書きます。

 

ただし、転職の回数が多い場合には、履歴書の職歴欄のスペースの関係上退職を省略することもできます。

 

その場合には入社の記載の後にカッコ書きで「(XXXX年X月退社)」のように退職年月を添えるようにしましょう。

職歴の記入例

平成X年 4月 株式会社ABC調剤薬局 入社 ○○薬局に配属

平成Y年 9月 一身上の都合により退職

平成Y年 10月 XYZ製薬株式会社 入社

        現在に至る

 

新卒学生で職歴がない場合には、職歴欄には左端に「なし」とだけ記入します。

 

パート・アルバイトの経歴はどう書く?

履歴書では、基本的には正社員のキャリアだけ記入します。ただし、大学卒業後パートやアルバイトのみで仕事をしてきた場合や、パートやアルバイトで勤務期間が長い場合には、その職歴も記入するようにしましょう。

 

とくに、薬局で薬剤師としてパート勤務していた場合は、専門的な職歴ですので書くようにします。

職務経歴書との使い分け

履歴書には学歴と職歴を続けてひとつの欄に記入しますので、これまでの職務内容を詳しく書くことはできません。

 

そのため、薬局や製薬会社によってはより詳しい職務内容を知るために「職務経歴書」の提出を求められる場合があります。(当然ですが、新卒の学生にはありません)

 

職務経歴書には、履歴書のように決まった書式がないのが普通ですが、所属した企業のプロフィールに始まり、担当業務、実績・成果、職務において工夫した点など、職務の具体的な内容をわかりやすく表にします。

 

職務経歴書は、企業の採用担当者にあなた自身のキャリアのハイライトをアピールするチャンスです。書く必要がある場合には、セールスポイントをよく考えて簡潔に書きましょう。