医師が転職に成功する履歴書の書き方〜例文と見本〜

転職を成功させるコツは履歴書です!このサイトでは、医師としてのキャリアを確実にステップアップさせるための履歴書の書き方を教えます。転職事例に基づいた志望動機の例文、ひな形のダウンロード、医師専門の転職エージェントの紹介など、充実した内容を目指します。あなたの職務経歴や人間性を最大限にアピールして、転職を成功させましょう!

薬剤師の履歴書の免許・資格欄の書き方


学歴・職歴欄の次は免許・資格欄を記入します。こちらも正確に書くように心がけます。

免許・資格は取得順に書こう!

薬剤師免許は、必ず取得年月を記入します。薬学生の方は、取得予定年月を記入してください。

 

なお、すでに薬剤師資格を持っている方は、応募書類として薬剤師免許が必要となりますので(下記求人事例参照)、原本は大切に保管しましょう。念のためにA4サイズのコピーを取っておくと安心です。

 

参考:薬剤師の求人案件の例滋賀病院ウェブサイトより)

  • 募集人員:既卒1名、新卒1名
  • 応募資格:薬剤師免許を有する方 (見込み)
  • 勤務時間:8:30〜17:15
  • 給与:給与規定による
  • 福利厚生・休暇等:給与規定による
  • 応募書類:履歴書、薬剤師免許証(コピー可)
  • 受付方法:郵送
  • 選考方法:筆記(一般常識、作文)、面接にて随時
  • その他:施設見学ご希望の方は薬剤部長に電話にてお申し込みください。

 また、研究認定薬剤師やケアマネージャーなど、薬剤師の業務に関係する資格があれば、記載しましょう。あなたの専門的なスキルを採用担当者にアピールすることができます。

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外国語資格も書こう! 

上記のような薬剤師に関係する資格を書くのはもちろんですが、もし英語検定(実用英語技能検定)TOEIC中国語検定など外国語のスキルを証明する資格があれば、ぜひ記入しましょう。

 

その場合、どれくらいのスコア・級数から記入したら良いのかという問題がありますが、一般的に就職・転職に有利と言われるスコア・級数の目安は以下の通りです。

もちろん、こうしたスコアはあなたの外国語の能力を証明するものではありますが、外国語は実際に使えることが最も重要です。

 

たとえば、あなたが勤務する調剤薬局に英語しか話せないお客様が来たとします。そのときに、英語で応対することができれば、きっとお客様に喜ばれることでしょう。あなたの評価も高まること間違いありません。

 

これから薬剤師の世界でも、英語や中国語のスキルがこれまで以上に求められてきますので、空いた時間を有効に活用して外国語の勉強もしておきましょう。きっとあなたのキャリアアップを助けてくれるはずです。

その他

以上の免許・資格のほかに、自動車免許(たとえば普通自動車一種免許)があれば、取得年月とともに記入しておきましょう。

 

資格・免許は、履歴書の中であなたの専門的な知識・スキルを最も端的にアピールできる大切な項目ですので、正確に漏れなく記入しましょう。