30代男性消化器内科医の志望動機の例文と書き方
転職事例:内視鏡専門医資格を取り、専門性を高めるため転職
今回は、内視鏡専門医の資格を取り、医師として専門性を高めるために転職した30代内科医(消化器内科医)の事例です。
転職理由
きっかけは、公立病院に勤務していた大学時代の先輩が、首長の交代→病院経営の見直し→失職という事態に遭遇したことです。 幸いその先輩は実家の病院を継承されたのですが、これからは自分できちんとキャリアデザインをし、専門領域をつくって、需要と供給のバランスがとれる地域でやっていく必要があると思いました。 そのためには、私の場合もっと専門に特化した臨床が必要だと思ったのです。
重視した条件
以前の病院は、消化器内科と言っても、内視鏡を使うような臨床は少なく、たとえ使う場面があってもなかなか私には順番がまわってこない状況でした。 内視鏡専門医の資格を取得しておきたいので、検査数を積める病院であることが最優先の条件です。
入職を決意したポイント
前職時代は、上部1000例以上というバーは何年たってもクリアできないのではないかと思っていましたが、紹介していただいた病院は、設備も患者の受け入れ態勢も整った病院。おかげさまで、日々内視鏡を扱った検査や治療が行える環境で、無事内視鏡専門医も取得できました。先輩医師にも恵まれ、自分でも専門領域を築けている実感があります。
(以上転職事例は「 医師専門の転職支援ならリクルートドクターズキャリア 」より転載)
志望動機の例文
これまで内科専門医として幅広く内科の診療に従事してきましたが、より専門性を高めるため、内視鏡専門医の資格取得を考えております。貴院では、内視鏡検査の件数が多く、設備と患者の受け入れ態勢も完備していると伺い、求人に応募致しました。貴院に入職することができましたら、多くの内視鏡検査の経験を積み、一日でも早く内視鏡専門医の資格を取得し、貴院の医療に貢献できますよう力を尽くします。(188文字)