医師が転職に成功する履歴書の書き方〜例文と見本〜

転職を成功させるコツは履歴書です!このサイトでは、医師としてのキャリアを確実にステップアップさせるための履歴書の書き方を教えます。転職事例に基づいた志望動機の例文、ひな形のダウンロード、医師専門の転職エージェントの紹介など、充実した内容を目指します。あなたの職務経歴や人間性を最大限にアピールして、転職を成功させましょう!

医師の履歴書の資格・免許欄と業績欄の書き方


職歴のつぎは免許・資格欄と業績欄を記入します。

免許・資格の記入は取得順、医籍番号を忘れずに!

免許と資格は取得した年月日順に並べて書きます。たくさん資格・免許を持っている場合は、応募先の医療機関に合ったものを優先的に書くようにします。

 

医師免許を記入するときは、忘れずに「医籍番号」も書きましょう

 

認定医・専門医を持っている場合は、もれなく記入します。高い専門性を持っていることの証明になります。また、医学博士の学位を持っている場合も記入しましょう。学位を記入するときは、取得した大学名も忘れずに。

 

外国人の患者が多く来院するような医療機関であれば、英語など外国語の資格も書いておくとアピールポイントになります。

 

京都など世界的にもメジャーな観光地の医療機関だと、急病にかかった外国人観光客が運び込まれる、という状況がこれから増えてくることも考えられますね。医師も外国語を習得しておくと、転職に有利になってくるでしょう。

 

記入例1:医師免許の書き方

第xx回 医師国家試験合格 (医籍番号:123456)

 

記入例2:認定医・専門医・学位の書き方

一般社団法人 日本内科学会 認定内科医 取得

公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医 取得

医学博士 学位取得(東京大学

 

記入例3:外国語資格の書き方

TOEIC 920点

実用英語技能検定 準1級 取得

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業績欄には主な業績を書こう!

業績欄には、専門誌に掲載された論文や、学会での口頭発表、著書などを記入します。点数が多い場合は、主なもののみ書きます。残りの業績も含めて、詳しい内容は別に「職務経歴書」を作って、そちらに記載しましょう。

 

論文を記入するときは、論文タイトル・雑誌名・巻号・発行年次の順に書きましょう。著書の場合は、書名・出版社・出版年を書きます。

 

学会の口頭発表の場合は、発表題目・学会名・開催年月日を書き、最後に口頭発表である旨を書き添えます。シンポジウムなどで発表した場合には、そのシンポジウム名も記入しましょう。

 

業績欄は、あなたの専門性を詳しくアピールする箇所ですから、よりインパクトの高いものを選んで記入するようにしましょう。先進的な執刀事例などあれば、書き添えると良いでしょう。

 

記入例4:論文・書籍・口頭発表の書き方

「○○症の発言と原因」『皮膚科月報』第xx巻 xxxx年

『小児科医療の現状』xx出版社 xxxx年

「○○疾患の症例および症型分析と治療法について」第xx回 日本皮膚科学会大会(平成xx年x月x日)口頭発表